「多様なニーズに応える道路空間」のあり方(国交省)

国交省は「多様なニーズに応える道路空間」のあり方に関する検討委員会を設置し、ガイドラインを発表しています。

多様なニーズに応える道路 ガイドライン(PDF形式)

https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/diverse_needs/

ガイドラインの目的(要約)本ガイドラインは、道路に求められるニーズが多様化する中、ニーズに応えるためのあらゆる道路の整備や施策導入の際に、道路管理者がはじめに読むべき実践ツールとしてとりまとめたものであり、道路網の見直しや都市計画の見直し、道路空間の老朽化に伴うリニューアル時や無電柱化事業実施時、街並み環境整備実施時など様々な道路空間の構築・再編の場面で活用されることを期待している。

〈道路への多様なニーズの例、抜粋〉
・安全・安心に通行できる空間、滞留できる空間
・ユニバーサルデザイン化された通行空間 など
・賑わいを創出
・道路自体が目的地となるような地域の顔としての空間
・周辺散策における休憩施設
・公園のような道路空間
・モビリティへのニーズ

〈ポイント〉
1 地域特性を踏まえた多様なニーズに応える道路の検討
2 多様なニーズに応える道路の構造・運用の検討
3 円滑な合意形成に向けた体制構築、進め方の検討