「多様なニーズに応える道路空間」のあり方(国交省)

国交省は「多様なニーズに応える道路空間」のあり方に関する検討委員会を設置し、ガイドラインを発表しています。

多様なニーズに応える道路 ガイドライン(PDF形式)

https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/diverse_needs/

ガイドラインの目的(要約)本ガイドラインは、道路に求められるニーズが多様化する中、ニーズに応えるためのあらゆる道路の整備や施策導入の際に、道路管理者がはじめに読むべき実践ツールとしてとりまとめたものであり、道路網の見直しや都市計画の見直し、道路空間の老朽化に伴うリニューアル時や無電柱化事業実施時、街並み環境整備実施時など様々な道路空間の構築・再編の場面で活用されることを期待している。

〈道路への多様なニーズの例、抜粋〉
・安全・安心に通行できる空間、滞留できる空間
・ユニバーサルデザイン化された通行空間 など
・賑わいを創出
・道路自体が目的地となるような地域の顔としての空間
・周辺散策における休憩施設
・公園のような道路空間
・モビリティへのニーズ

〈ポイント〉
1 地域特性を踏まえた多様なニーズに応える道路の検討
2 多様なニーズに応える道路の構造・運用の検討
3 円滑な合意形成に向けた体制構築、進め方の検討

都市計画道路補助第54号線及び下北沢駅駅前広場(世田谷区画街路第10号線)の完成目標の変更(世田谷区)

54号線及び10号線の最新情報です。
当初の令和4年度から「令和10年度中の完成を目指します」と目標が変更になりました。下記ニュースで確認できます。

補助54号線・世区街10号線 ニュース No.8(PDF形式 944キロバイト)

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/009/001/002/d00014356.html

都市再生整備計画事業の事後評価(世田谷区)

都市再生整備計画事業が終了し、その事後評価を世田谷区が発表しています。区が下北沢周辺の街づくりをどのように捉えているか理解できると思います。

世田谷区HPより

都市再生整備計画事業(東北沢駅・下北沢駅・世田谷代田駅周辺地区)

小田急線沿線(3駅周辺)の地区において、防災・みどりの基軸づくりや、まちの一体化による新たな魅力の創出を図るため、国の制度である「社会資本整備総合交付金(都市再生整備計画事業)」を導入し、財政負担の低減を図りながら事業を進めてきました。
 平成27年度から令和2年度までの6ヵ年を計画期間として、東北沢駅・下北沢駅・世田谷代田駅周辺地区の都市再生整備計画事業区域においては、交付金を活用して整備に取り組みました。
令和2年度に、計画期間の最終年度を迎えたため、事業区域における目標の達成状況等をまとめた事後評価を行いました。

詳しくは、下記の添付ファイル・関連リンクをご覧ください。

 

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/003/002/002/d00138554.html

 

沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占用の取扱いについて(国交省)

国交省のHPより引用

新型コロナウイルス感染症に対応するための沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占用について

「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店等の皆様を支援するための緊急措置として、地方公共団体と地域住民・団体等が一体となって取り組む沿道飲食店等のテイクアウトやテラス営業などの路上利用に伴う道路占用許可に当たり、いわゆる無余地性の基準等について弾力的な判断を行うことにより占用許可基準を緩和することとしました。

また、地方公共団体に対しても同様に取り組んでいただけるよう要請しています。」

https://www.mlit.go.jp/road/senyo/03.html
リンク先から資料が見れます。
<制度概要>
・リーフレット(PDF形式)
・道路占用に関するコロナ特例について(令和4年3月11日)(PDF形式)
<本制度の活用状況>
活用事例紹介(PDF形式)